和紙

 

茨木でトロロアオイを生産している農家5戸が、

高齢化などを理由に来年で作付けをやめるらしい。

この5戸で全国生産の7、8割を占めており、

和紙生産者にとっては打撃になる。

トロロアオイは薬に弱く除草剤が使えないので草取りは手作業。

商品になる根の部分を太くするために、

新芽を摘み取る「芽かき」という作業は炎天下に手作業で行う。

重労働が嫌われるために、繁忙期にパートを集めるのも一苦労。

以前は50戸が栽培してきたが減り続け、

需要を満たせない状況が続いてきた。

農協に訴えても国や県からの補助金はないらしい。

 

トロロアオイと楮、三椏、雁皮などの木、

そして水を使って手造りで作られる和紙ってすごいと思うんですが。

以前、福井の和紙職人さん(人間国宝)の工房を

見学させてもらった事があったのですが、厳しい仕事から

表情豊かな美しい和紙が生まれる事に感動したのを思い出します。

 

上の写真はその時のもの。

トロロアオイと、木の内皮を煮て、ほぐし、叩き、

細かな汚れなどを取り除き、繊維状になった素材を

混ぜ込んでいるところだと思います。

汚れのない自然の綺麗な水を使っていました。

 

こういうところにお金を出さないなんて。

お金だけの問題ではないんだろうけど。

和紙は日本の伝統文化ではないのでしょうか。


16:35 | その他 | comments(0)









この記事のトラックバックURL
http://5cenchi.jugem.jp/trackback/2741


Graphic by Joujou, Template by Bambi
(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.